すまいとは住む人を映し出す鏡といいます。
そのすまいをつくるということは自分らしさと向き合う良い機会であり、
そしてこれからの生き方について考える大切な時間なのかもしれません。
今回の「作品」は女性のすまいとしてデザインを行いました。
様々な世代の女性がどの様に暮らして行くかを考える上で
良いケーススタディとなっています。
1.Entrance/大きな収納を設けた機能的なエントランス。ブーツスペースやコートクローク等、女性に便利な機能を持たせています。
2.Living Dining Kitchen/23畳もの空間を確保したリビング・ダイニング・キッチン。テーブルと一体化したオーダーメイドのアイランド型キッチンを中心に棚や収納を設け、家族が自然と集まり、寛げる空間となっています。
3.Master Bed Room/個性的な形状の主寝室。読書灯を設ける等、プライベートな時間を楽しめる空間となっています。
4.Child Room/今の主流になりつつある、必要最低限の空間に抑えた子供部屋。小さいながらも大きな開口を設けて明るく風通しの良い空間になっています。
5.W.I.C./家族共用のファミリークローゼット。共用とすることで、合理的な収納計画が可能となっています。
6.Wash Room/バス、洗面、トイレとコンパクトにまとめた使いやすいウォッシュルーム。洗面に隣接した大きなクローゼットにより、朝の準備がスムースに行えます。
7.Court1/外部からの視線を一切気にすることのない、セカンドリビングともいえる中庭。シンボルツリーを囲んで談笑出来るテーブルや部屋間を自由に行き来出来るデッキのある中庭は、屋内外から四季を楽しめる空間となっています。
8.Court2/外部物置や自転車置場としても利用出来る便利なセカンドコート。
所在地/栃木県日光市
仕様用途/専用住宅
家族構成/1世帯
延床面積:96.80u[29.3坪]