「シーランチへの想い。」

Case Study House #11

Location:栃木県那須町

「シーランチへの想い。」

テレビ等で紹介されていたことからご存知の方も多いと思われる 1965年 チャールズ・ムーア設計※のシーランチ・コンドミニアム。

アメリカ・サンフランシスコ北部、太平洋沿いの荒涼とした断崖に建築されたこの建物は、地元産のレッドウッドという杉系の木材を用いて地域環境に負担を掛けず、溶け込ませる様に設計されています。

この建物はまた、日本建築に影響を受けているとされ、その内部は日本家屋風に柱や梁等をあらわした構造により構成されています。

今回ご紹介するCSH #11はシーランチ・コンドミニアムの設計思想に共感する私たち那須倶楽部が“自然と共生する建築であるシーランチ・コンドミニアムのコンセプトを現代の日本で表現するとどうなるか”をテーマに設計を行いました。

環境を考慮した素材選びから住む人の居心地の良さを意識した空間のディティールに至るまで、他では見ることの出来ない様々なエレメントを持つこの「作品」は、現在における私たち那須倶楽部の建築への取組みを最も端的にあらわしています。

※ シーランチ・コンドミニアムの設計は、正式にはMLTW/ムーア、リンドン、ターンブル&ウィティカー となっています。

延床面積 :163.13㎡/49.4坪

CONCEPT

NASU CLUBのコンセプト

私たちが目指す家づくりをご紹介します