家族と家。
Case Study House #67
Location:茨城県ひたちなか市
家族と家。
私たちは誰かから生まれ、誰かに育てられ、誰かと生活を共にし、そのふれあいを通じて愛情や社会性を身に付け成長します。
この誰かは家族と呼ばれ、親や兄弟、パートナー、子供、あるいはいつも傍に寄り添う愛犬など、人によってその定義は様々です。
建築理論家のヘレン・フリコット博士は人が家に順応するのではなく、家が人に順応するという、ユニークな理論を唱えています。
すまいも家族と同じく、愛情をもって接すれば単なる建築物から命を吹き込まれた存在となり、かけがえのない時間や思い出をもたらしてくれるという考えに共感する人は少なくないのではないでしょうか。
今回のすまいは、「家も家族の一員」というユニークな発想ですまいづくりを行なっています。
延床面積:131.13㎡ [39.7坪]